WRS2020 福島大会が終了しました

昨日、WRS2020福島大会が終了しました。

南相馬の企業が1から作り上げたロボット「MISORA」で何とか初出場、準優勝という結果を出すことができました。

WRS2020 福島大会

弊社は、このロボットのコントローラコンセプト設計、製造から組み立てプログラミング、制御仕様決定などを行いました。
決勝戦で動画を確認しましたが、競技開始から2分くらいですぐに動いております。

MISORAは機械学会会長賞、事業化賞もいただきました。

機械学会賞はコンセプトに革新性がある他と被らない部分が評価されたと思っております。
また、事業化賞は南相馬市企業の高い製造能力によって作られたMISORAが市販レベルのロボットであることを証明してくれたと感じております。

大会で上位に行くことは重要ですが、製品として評価してもらうことがものづくりに携わる1人としては本当に嬉しいです。

MISORAは大会中、主要部品の大きな破損もなく動作不能に陥ることもなく無事に全ての競技を行うことができました。

操作は小高産業技術高校の生徒2名が行い、わずか5時間足らずの練習で大会に挑みました。
それでも高い操作技術を駆使できたのは2名のセンスと退会休憩時間中も模型のMISORAを使ってコースのシミュレーションをした結果だと思っております。

南相馬は震度6弱でした

昨夜11時ごろに震度6弱の地震が南相馬市を襲いました。

ちょうど家の2階にいてiMacを使っていた時で、「ゴゴゴゴゴ」という地鳴りとともに大きい揺れ。
長く揺れたので、「また震災みたいな地震がきたのか!」と焦りましたが程なく収まり、余震も弱い感じでした。

家は耐震住宅だったので壁にヒビが入ることもなく大丈夫でしたが、TVはスタンドごと40cmくらい移動し、赤べこは横倒しになったり、倒れた本棚が壁に穴を開けたり(これが一番悲しい)しました。

外を確認したらスクーターが車に倒れててバンパーに傷が入ってたように思ましたが見てないことにして家に入りました。

簡単に片付けをして、床に謎の粉が少し降り注いでたので掃除機をかけて早々に寝ました。

先ほど、事務所にも行き状態を確認しましたが、こちらはもとから散らかっているのでどの辺が被害なのかわからない状態くらいになんともなかったです。

心配の電話やSMSなどをいただきましてありがとうございました。

二足歩行ロボット「ビルドウォーカー」

マイコンとサーボをいじり始めると、二足歩行ロボットを作りたくなります。
なので設計・製造・製作してみました。

名前は、ビルドウォーカーです(センスなし)。

高さは20cm以下。重さは大きいリンゴ1個分くらい。

立ち姿

バックショット

スタンド状態から歩行し、左右のパンチを繰り出す動画はこちら↓

このリンクをクリックすると動画が再生されます

一応、後退も左右旋回もできています。

しかしまあ。。

単に歩かせるだけで満足してしまい、この次に何をするかっていうのがまったく思いつかないです。
車両型の方が色々と拡張性が望まれるんですけどね。

こうしてロボットを作って動かすと、歩行型のロボットって、コストの割には倒れてすぐに壊れるし、重いとバランスが崩れて動けないし、移動も遅いので例えば戦争で使っても戦果は望めそうもないなぁーって思います。

ちなみにこのロボットは机の上から落としてしまい、左肘のサーボが逝ってます。
幸いにも壊れたのはそこだけでした。

MISORA miniの写真

展示会用に写真を撮りました。
これはボツにしたものですが、iPhoneのポートレート機能を初めて使ってみました。

自動給水メカべこ

メカべこのアナログ入力とサーボコントロールを使って、「土壌中の湿度が乾燥になったときに自動で給水する」システムを作りました。

こういったアプリケーションを作ると地元の農業高校の生徒がマイコン制御を学ぶ際により具体的に興味を持って学べると思います。

実際に給水している動画はこちら↓
ここをクリックすると、給水している動画が再生できます。

プログラミングの学習が行える動く赤べこ

 福島県らしいもので、誰でも簡単にプログラムの学習を楽しく行えるロボットを考えてみました。

写真のような「赤べこ」のロボットを弊社で設計・製造・製作し、「メカべこ」と名付けました。

メカべこは、1つのシリアルインサーフェイス、1つのI2cインターフェイス、2つのデジタル入出力ポート、2つのアナログ入出力ポートを持っており、4つの脚を動かして前進・後退・左右旋回が行えるロボットです。

このメカべこに音センサーをつけて、黙食をサポートできるようにしてみました。

黙食とは文字通り「黙って食事をすることで新型コロナの感染を抑えよう」という考え方ですが、店舗などでお客さんに店側が注意するのはなかなか難しいもの。

そこで、周りが想像しくなってきたら、メカべこがジタバタすることでお客さんに注意を促そうというのが、このメカべこの機能になります。

実際に動作させた状態の動画はこちら↓

周りの会話が大きくなると注意するメカべこ

このメカべこはardublockでプログラムできるので小中学生からでもその仕組みを理解できれば誰でも自由にロボットを動かすことができます。

MISORA miniの部品改良

先日の郡山のイベントでMISORA miniを動作させたときにフリッパー周りのパーツが破損しました。

3Dプリンタで作成したパーツでしたが、応力に勝てなかったようです。
そこで、ジェラコンの削り出しにすることにしました。

50mm角程度の大きさですが、加工に15時間くらいかかります。
この部品を4つ作ります。

この部品に側面からの穴を3箇所追加工します。
手持ちのCNCは横からの穴加工ができないので、位置合わせ用の治具を作りボール板で穴あけをします。

ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020に出展してきました

ビックパレットふくしまで開催されたロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020に南相馬ロボット産業協議会としてMISORA miniのデモ展示とMISORAのプロモーションビデオの展示を行ってきました。

大手企業や各種ベンチャーが革新的かつ大掛かりな展示を行う中、弊社がというか私が1人で設計・製造・組み立て・制御まで行ったMISORA miniを展示するのは夏休みの自由研究をぽつんと展示してるようで気恥ずかしい部分がありましたが、実機のMISORAの動きを伝えるのにはminiが有用なので操作をしながら説明してきました。

初日は企業、次の日は一般と様々な方々にMIOSRAを知っていただけたと思います。

JAEA殿の無人船に搭載する採泥ロボットの納入確認を行なってきました。

相馬漁港湾内で、JAEA殿の無人船に搭載している採泥ロボット(海底の泥を柱状に採取するロボット)の納入確認をしてきました。

 数社が協力し、この無人船を製作しましたが各社の高い技術力を間近で見れますので色々と勉強になりました。

ちなみに、採泥ロボットですが、去年の納入時には問題なく動作しておりましたが、今回仕様を変更したうえでのトライになりました。
 結果は、堆積した泥の影響を強く受けて8回採泥動作ができるうち数回で採泥不能になりました。
装置につけたカメラの映像などから対策を立て再度トライする予定です。