535のバッテリーを再製!



 ノートパソコンを使っていて、何が困ると言ったら、そりゃ、バッテリーが逝ってしまうことでしょう。

だって、持ち運んで動かしてこそ、モバイルぢゃないですか!ね!ね!

 持ち運ばないノートPCなんて、タダの省スペースデスクトップだっ!そんなことは許さないノダ!!

という気概を抱き、ムボーにも535のバッテリー再製に手を染めてしまうのだった。

(ほんとは、バッテリーごときに数万のお金を出すのがもったいなーい!という貧乏性なだけなんだけどね)



 なお、この改造を思いついたのは、Yahoo!のオークションで3つのセルで再製されたバッテリーが

出品されているのを発見したからだった。

 今まで、535と同じサイズ・型式のバッテリーじゃないと換装出来ない!と思い込んでいた私にとっては

まさに目からウロコでした。





■いきなり危険!!



 ノートパソコンに使われているバッテリーの今の主流は「リチウムイオン」バッテリー。

フツーに売っている充電池はニッカドやニッケル水素バッテリーでリチウムイオンバッテリーは売っていない。

 使っているリチウムが古くなって析出し、結晶化した状態で水に触れると激しく燃焼するという危ない電池なのだ。

そのため、たいていのリチウムイオンバッテリーを「これでもか!くぬやろ!」状態でプラスチックで強固にパッケージング

されている。

 それだけに危険を伴う、このバッテリー再製であるので、マジで自己責任でやってね。

まねするのは勝手だけど、大変だからねっ!



■535のバッテリーを割る!!



 535のバッテリーパックはそれほど強固にパッケージングされてないので、比較的容易に割ることができます。

コツはケースの接合部にマイナスドライバーをあて、こじらずに押しつけることです。

 そうするときれいに割ることができます。



■バッテリーの換装!!



 使うバッテリーは、前回、2435のバッテリーを換装したときの残りのSONY製のUS18650SGRというやつで

535のバッテリーと比べるといきなりでかい!!



 535バッテリーをオール阪神・巨人の阪神だとすると、SONY製バッテリーは巨人である。



そのくらいでかいのだ!!!!!

 ちょっとビビリながら、SONYバッテリーをバッテリーケースに入れてみると入らない!! いきなり計画が頓挫してしまい、思わずウロタエる。 しかし、バッテリーケース内部の突起を削り、なんとか納めることに成功!!
 配線は至って簡単!今まで翼のバッテリーが付いていたように配線すればいいだけ。 ■性能試験その1  早速、出来たバッテリーをX翼につけて実験!! 実験方法としてはMP3の連続再生で何分再生出来るか!という耐久試験を行った。 なお、せっかくX翼を使うので、200MHzと266Mhzで差が出るか確認もしてみた!!


 と、ほとんど変わりない結果だけど、苦労した割には保たない。

 とここまでやって、鈴木さんに「こんなのやったんだけど〜!」と言ったら、「あ、それPONTAさんのとこでもやってたなぁ」と
言われた。

 「え〜!そうなの!?!?!?」とマジでオドロキ、早速PONTAさんのHPに行ってみた。

 あー!ホントだぁ!なになに、富士通製のリチウムイオンバッテリー?あれ?この写真どこかで見たなぁ・・・・と思ったら、
吉野電装で売っていたバッテリーだった。

 こりゃ、早速注文するしかないでしょ!うん。

■バッテリーの換装、その2!!


 数日後、吉野電装からバッテリーが届いた。
 モノは富士通製のCA54200−5021というヤツで、中身は楕円バッテリーと言われるセルが6個入っている。



 早速、富士通バッテリーを割って、中身を見てみた。
すんごく薄い!で、ほんとに楕円だぁ!!

 


 ちなみに、SONYバッテリー、純正バッテリー、楕円バッテリーを並べるとこんな感じ・・・・・。





 で、早速翼のバッテリーに組み付けてみる。



■性能試験その2



 実験方法は先ほどと同じMP3の耐久演奏試験。



 で、早速フル充電して実験してみた。ただし、今度は、省電力が一切無い状態(前回の試験も省電力なし)と、CPU

のパワーをオートにした状態でどのくらい動作できるか?を調べた。


 うーむ、やっと40分台まできたか・・・・。
しかし、1時間にはほど遠いなぁ。
 でも、休ませながら使えばなんとか1時間動作するかしら・・・・。

■まとめ


 SONY製より、富士通製のバッテリーの方が、バッテリーケースを割るのは大変ですが、翼のバッテリーケースに組み込む時
は楽でした。
 吉野電装なら、富士通製のバッテリーは¥1650で購入出来て、1つで2つ分の翼のバッテリーを再製出来ますので、まあ、
お得です。
 出先では、こんな再製バッテリーでもあるだけマシなので、今回の実験は有効であったと考えます。はい。